【ポケモン金銀】御三家の色違いもラクに孵化できる!?金銀におけるタマゴ孵化の仕様を色々まとめてみた

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皆さん、こんばんは!
ふらっとです。

先週の金曜日、VC金銀の配信が始まりました。
それに伴い「ストーリー上で捕まえられる色ギャラドスを使えば色違いが 1/64 の確率で孵化できる」という情報が出回り、沢山の色孵化勢を盛り上がらせました。
かく言う私もその内のひとりです。

 

しかし昨日、このようなブログ記事が投稿されたのを見つけました。

金銀VCで色違いを孵化するための正しい知識と 色メタモンの入手方法 – 風歌とイーブイズの軌跡

この記事では、

  • 色ギャラドスを片親に使った孵化の場合、色違いの生まれる確率は 1/64 ではなく 1/128 である

という旨が記載されていました。

正直な話、昨日までぼくも 1/64 という情報を鵜呑みにして信じ切ってしまっていました。
しかし金銀の孵化の仕様と合わせてよくよく考えてみると、確かに 1/64 ではなさそうだなぁと思い始める。

そこで今回は、金銀の孵化の仕組みについて色々勉強し直し、自分なりに色々と考察も行ってみることにします!
色違い孵化を検討している方々、そもそも金銀のタマゴ孵化の仕様を知らない方々には、ぜひとも参考にしていただければ。

 

もくじ

1. 金銀の個体値 & 性別の仕組みを知る
2. 金銀の色違い判定の仕組みを知る
3. 金銀の孵化の仕組みを知る
4. 金銀の色違い孵化の仕組みを知る
5. 「色ギャラドスを親にしたとき、色違いが生まれる確率は 1/64 である」は間違い!?
6. 「どうしても♂:♀の比率7:1の色違いを孵化したい!」そんなときは?
まとめ
参考にさせて頂いたページ

 

1. 金銀の個体値 & 性別の仕組みを知る

孵化についての説明より前に、まず個体値のお話から入りましょう。
金銀における個体値は、7世代である現在の仕様と比べると

①個体値は0から15まで
②HPの個体値は、その他すべての個体値によって決められる
③とくこうととくぼうは別々ではなく、『とくしゅ』1つの個体値として存在する(ものとして考える)
④こうげきの個体値によって性別が決定される

という違いがあります。

 

まず①について。
現在のポケモンの個体値は皆さんご存知のとおり、0 ~ 31の32通りです。
しかし金銀の個体値は 0~15 の16通りでした。

これはとりあえず「こういうものである」と覚えといていただければ。

 

続いて②について。
今でこそ6箇所の個体値はそれぞれランダムで決定されていますが、金銀におけるHPの個体値は他すべてのステータスの個体値によって決定されていました。
そのため、HPの個体値は色孵化の際には(親からの個体値遺伝は)実質無いようなものとして考えていいと言えます。

5世代以前のポケモンをやっていたひとには、「かつての『めざめるパワー』の威力決定の仕組みに似たもの」だと思っていただければいいと思います。
あの頃のめざパは、各個体値の数値によって威力が変動していましたよね?
金銀におけるHP個体値も似たようなもので、こうげき・ぼうぎょ・とくしゅ・すばやさの個体値によって決定される仕組みになっています。

ちなみに、色違い孵化においてはこのHPの個体値はほとんど無視していいので、なんとなーく頭の隅に入れておく程度で大丈夫です。

 

③について。
初代では『とくこう・とくぼう』は存在せず『とくしゅ』が1つのステータスとして存在していました。
それに合わせるため、金銀では『とくこう』と『とくぼう』の個体値が必ずイコールになる仕組みになっていました。
あるいは、『とくこう・とくぼう』ではなくとくしゅ』として1つの個体値が存在する……と考えてもよいかもです。

とりあえず「とくこうととくぼうの個体値はかならず同じ数値であり別々にはならない」と覚えていただければ。
こちらは色違い孵化の説明の際に若干関係してきます。

 

最後、④について。
金銀から『性別』のシステムがポケモンに実装されましたが、金銀ではこの性別の決定に『こうげき』の個体値が使われていました
こうげきの個体値が高いほど♂に、低いほど♀になりやすい仕様です。

具体的には、

  • ♂:♀の比率が1:1のポケモン ⇒ こうげき個体値が0~7だと♀、8~15だと♂
  • ♂:♀の比率が7:1のポケモン ⇒ こうげき個体値が0~1だと♀、2~15だと♂
  • ♂:♀の比率が1:3のポケモン ⇒ こうげき個体値が0~11だと♀、12~15だと♂

のような感じになります。(比率は他にも色々とありますが)
そのため、当時はこうげきの強いポケモンほど♂になる傾向がありました。

この性別決定の仕様については、色違い孵化の際にかなり必要な情報になってきます。
十分に把握しておいてください。

 

※注意書き※
この記事では以降、こうげき個体値のことをA、ぼうぎょ個体値のことをB、とくしゅ & とくぼう個体値(≒とくしゅ個体値)のことをCD、すばやさ個体値のことをSと表記することがあります。
個体値について馴染んでる方にはなんの問題もないと思いますが、馴染みのない方には混乱されてしまうかもしれません。ご了承ください。
ちなみに、この記事中で種族値や努力値などについて取り上げることは一切ありませんので、出てくるAとかBとかはすべて個体値を表します。

 

2. 金銀の色違い判定の仕組みを知る

次に、金銀における色違いの判定の仕組みについて復習します。

金銀でポケモンが色違いになる条件は、『個体値』によって決められています
いまのポケモンだと『性格値』という能力値とは関係ないパラメータが使われていますが、当時は色違いポケモンのステータスはある程度決まっていたっていうことになりますね。

具体的には、

  • こうげき:2,3,6,7,10,11,14,15 のいずれか
  • ぼうぎょ:10
  • とくしゅ:10
  • すばやさ:10

個体値が上記の数値になるポケモンは色違いになります。

さてここで注意して欲しいポイントですが、1. の④で「こうげきの個体値によって性別が決定される」と説明しました。
さらに言えば「♂:♀の比率が7:1のポケモンは、こうげき個体値が0~1だと♀に、2~15だと♂になる」とも言いました。

……気付いた方もいるかもしれません。
「色違いであるにはこうげき個体値が 2,3,6,7,10,11,14,15 のいずれかである」という法則と、「♂:♀の比率が7:1のポケモンは、こうげき個体値が0か1のときのみ♀が生まれる」という法則。
そう、「♂:♀の比率が7:1のポケモンは絶対に♀の色違いが存在しないということになります。

そのため、御三家やブイズなどのポケモンはどんなに頑張っても金銀で♀の色違いが生まれることは絶対ありえないということになります。
それらの♀の色違いが欲しい方は、諦めて他のソフトで国際孵化などを行うことにしましょう。

 

3. 金銀の孵化の仕組みを知る

では、金銀の孵化の仕組み解説に入っていきます。
やっと本題だねー……といいたいところだけど、本題は色違い孵化だからまだまだ先か。

今回は色違いとか関係無しで、まず金銀で孵化するタマゴの個体値決定の仕組みを勉強していきましょう。
タマゴの個体値についても、今のポケモンとはまったく別の仕様になっているのでしっかりと知る必要があります。

たとえば、育て屋に預ける両親がこんな感じだとします。
♂A とか ♀S とかは親の個体値だと思ってください。
♂CD っていうのは『とくしゅ個体値』として考えていただければ。

この状態でタマゴを発見して孵化した場合、生まれてくる子の個体値は次のようになります。

色を塗ってるのでなんとなーくでも察していただければありがたいのですが、

  • ♂子が生まれてくる場合、♀親の個体値を遺伝する
  • ♀子が生まれてくる場合、♂親の個体値を遺伝する

という仕組みになっています。
そのため、♂が生まれやすいポケモンだと♀の個体値を遺伝しやすく、逆に♀が生まれやすいポケモンだと♂の個体値を遺伝しやすくなります。

ステータスごとにそれぞれ見ていきます。
こうげきすばやさは毎度毎度完全にランダムで、親からの遺伝はありません。
ぼうぎょは100%確実に親の個体値を引き継ぎます。
とくしゅが若干複雑で、1/2の確率で『親と同じ個体値』に、1/2の確率で『親の個体値に+8あるいは-8した数値』になります。
親の個体値に±8される場合、金銀の個体値の幅が0~15なので、親の個体値が0~7であれば+8される(8~15になる)し、親の個体値が8~15であれば-8される(0~7になる)、という仕組みになっています。

2匹の親から生まれる子の個体値については、以上の通りになります。
「生まれる子は、自身とは反対側の性別の親の個体値を引き継ぐんだなー」と理解していただければ。

 

そして、金銀のタマゴ孵化ではもう1つ注意しないといけない点が。
「親となる♂と♀のぼうぎょ & とくしゅ個体値が完全に一致する(※)とき、タマゴは発見されない」という仕様があることに注意してください!
(※正確に言うと、とくしゅについては「完全に一致する場合 あるいは ±8したときに一致する場合」になります。前述した遺伝の仕組みによる仕様ですね。)

なんというか、『近親相●』を避けるための仕様らしいです。
先ほど言った通り、♂子が生まれた場合は♀親のぼうぎょととくしゅ個体値を引き継いでいるため、今度はその♂と♀とでタマゴを作る……ということができないようにするためですかねー。
今のポケモンじゃ平気で近親相●させまくりだけどね!!!

ちなみに、実際には血の繋がりがなかったとしても、ぼうぎょととくしゅがまったく同じ個体値の♂と♀をセットで預けてしまうとやっぱりタマゴが発見されません。
野生を捕まえたらまったくの偶然で……ってこともあり得るので、育て屋を利用する際には注意するようにしましょう。
2匹を預けたあとに様子を見てみる(ポケモンに話しかけてみる)と、タマゴが発見される組み合わせになっているかどうかを確認することができます。
「げんきがいっぱいだ!」というメッセージが出てきた場合はこれに引っかかってタマゴが発見されない組み合わせになっているので、そのときは預けるポケモンを変えましょう。

 

4. 金銀の色違い孵化の仕組みを知る

さてさて、ようやく本題に入りました。
ストーリーで捕まえられる色違いギャラドスを使った、色違い孵化の仕組みを調べていきましょう!

ここからは具体例を挙げたほうが分かりやすいと思いますので……

こんな親を用意して孵化させる場合を考えましょう。
♂のギャラドスは色違いなので、BとCDとSが個体値10で確定です。

この両親から生まれる子(アーボ)の個体値を図で表してみるとこんな感じになります。

色塗りしているところは、親から遺伝している部分。
とくしゅは1/2の確率で親と同じ個体値、1/2の確率で親に+8あるいは-8した値になります。

さて、色違いになる条件は「A個体値が 2,3,6,7,10,11,14,15 のいずれかで、BとCDとSの個体値が10であれば色違い」というものでした。
上の図だと、「♀が生まれてきたときに ①A個体値が 2,3,6,7 のいずれかである ②CD個体値は♂親と同じ10になる ③S個体値は10を運よく引き当てる」場合に色違いになることが分かりますね!

ちなみにタマゴの個体値決定の流れとしては、
①A個体値が0~15の中でランダムに決定される
②確定したA個体値によりその子の性別が決定される
③確定した性別によりBとCDの個体値を親から引き継ぐ
④S個体値は0~15の中でランダムに決定される
という感じになるでしょうか。

 

5. 「色ギャラドスを親にしたとき、色違いが生まれる確率は 1/64 である」は間違い!?

さて、VC金銀発売当初からよく耳にしていた「色ギャラドスを親にしたとき、色違いが生まれる確率は 1/64 である」という説。
どうしてこの数字が出てきたのかを考えてみると……

  • こうげき:2,3,6,7,10,11,14,15 のいずれかである。16通りのうち8通りあるので、確率 8/16 = 1/2
  • ぼうぎょ:親から引き継ぐので、確率 1
  • とくしゅ:親と同じ10になる必要がある。確率 1/2
  • すばやさ:完全ランダムの中から10になる必要がある。個体値は16通りあるので、確率 1/16

これらをすべて掛け合わせて、
1/2 × 1 × 1/2 × 1/16 = 1/64
という数字が出てきたのだと思われます。

 

しかし、先ほどの 5. の例を見てお気付きいただけたでしょうか。
「色違いの♂を親に使った場合、色違いになる可能性が生まれるのは♀だけ」であることがわかります!
そう、先ほどの例で言えば生まれてくる子のこうげき個体値が8~15であれば♂になってしまいますが、その場合そもそも色違いギャラドスの個体値を引き継ぐことができないのです。

つまり、このことから計算をやり直すと……

  • こうげき:(色違いの親が♂である場合)2,3,6,7 のいずれかである。16通りのうち4通りあるので、確率 4/16 = 1/4 ※A個体値10,11,14,15 は♂が生まれてくるのでダメ!
  • ぼうぎょ:↑のとき親から引き継ぐので、確率 1
  • とくしゅ:↑↑のとき親と同じ10になる必要がある。確率 1/2
  • すばやさ:完全ランダムの中から10になる必要がある。個体値は16通りあるので、確率 1/16

というように計算が変わります。
よって、これらをすべて掛け合わせると……
1/4 × 1 × 1/2 × 1/16 = 1/128
という数字が出てきました!!

 

さらに言うと、これはあくまで「(アーボのような)♂:♀の比率が1:1であるポケモン」の確率になります。
性別の比率が違うポケモンであれば、この確率はまた違う数字になってしまうのです。

たとえば、色違いの♂を親にして♂:♀の比率が1:3のポケモンを孵化するとしましょう。
♂:♀の比率が1:3のポケモンは、こうげき個体値が0~11だと♀、12~15だと♂になるということがわかっています。
その場合の色違い孵化確率を考えると、

  • こうげき:2,3,6,7,10,11のいずれかである。16通りのうち6通りあるので、確率 6/16 ※A個体値14,15 は♂が生まれてくるのでダメ!
  • ぼうぎょ:↑のとき♂親から引き継ぐので、確率 1
  • とくしゅ:↑↑のとき♂親と同じ10になる必要がある。確率 1/2
  • すばやさ:完全ランダムの中から10になる必要がある。個体値は16通りあるので、確率 1/16

というように、また計算が変わりました。
これらすべてを掛け合わせると、
6/16 × 1 × 1/2 × 1/16 = 6/512
という数字になりました!
分子が1にならないのでパッとしないかもしれませんが、パーセント表記にすると約1.17%
対して先ほどの1/128は約0.78%になるので、こちらのほうが確率が大きくなっていることがわかります。

 

では今度は、♂:♀の比率が7:1であるヒトカゲなどの色違いを狙いたい場合を考えてみます。
この場合ですが……まず、「♂:♀の比率が7:1であるポケモンは、♀の色違いが生まれることはありえない」として 2. で説明しました。
なので、生まれる色違いは♂である前提で考えないといけません。
……しかし、そうなると親は♂ではなく♀の方を色違いにする必要が出てきました。
♀を別の種族のポケモン(ギャラドスとか)にしてしまうと欲しいポケモンが生まれないので、ヒトカゲの♀の色違いを親にしないとヒトカゲの色違い♂は生まれません。
でもヒトカゲ♀の色違いは生まれないからヒトカゲ♂の色違いを生むって話になっていたわけで、それなのに親にはヒトカゲ♀の色違いが必要……?

はい、これで分かりましたね。
ずばり「♂:♀の比率が7:1のポケモンは、色違いの親を使って色孵化することができない」ということになります。
御三家などのポケモンを色孵化したい場合、♂の色違いを親に使うことはできないし、♀の色違いを親に使いたくてもそもそもそんなもの存在しない……っていう事態に陥ってしまうのです!

 

以上をまとめると、

  • 確率 1/64 は間違い。正しい確率は 1/128 である
  • さらに言うとそれは性別の比率が1:1のポケモンを生むときの話であり、性別の比率によっては確率が上がることもあれば下がることもあり、最悪確率が0になってしまうケースも存在する

ということになりました。
まあ、それでも 1/128 は結構高めに感じちゃいますけどねー。

 

6. 「どうしても♂:♀の比率7:1の色違いを孵化したい!」そんなときは……?

ここまで 5. で示したとおり、♂:♀の比率が7:1である御三家とかの色違いを孵化することは無理そう……。
と思っているあなた。

実は、ちょっとした工夫次第でちゃんとこれらの色違いを狙うこともできるのです……!
ということで、その方法をまとめさせていただきます。
あ、ちなみにここの方法を使ったとしてもそれらの色違い♀を生むことは絶対にできないよー。これはもうシステムとか仕様とかの問題だからね。あくまで♂の色違いを孵化する方法ってことで。

 

ずばり、方法は2つあります。
1つ目の方法は「色違いのメタモンを親にする」方法。
皆さんご存知の通り、メタモンと♂あるいは♀(あるいは性別不明)のポケモンを一緒に預けることでもタマゴを発見することができます。

すなわち。
色違いのメタモンを用意できれば片親が普通のヒトカゲ♀であっても、♂の色違いを狙うことができる……ッ!!

ただ、今回はこのメタモンを使う方法については詳しくまとめません。
私が詳しく解説したいのは次の2つ目の方法になるので、色違いメタモンを用意して親とする方法については先ほど紹介させていただいたブログに載っているため、そちらを参考にしてくださいー。

⇒ 金銀VCで色違いを孵化するための正しい知識と 色メタモンの入手方法 – 風歌とイーブイズの軌跡

 

というわけで、2つ目の方法。
「……別に、親が必ずしも色違いじゃなくても構わんのだろう?」

これだけだと「???」なことになると思うので、具体例を挙げてみましょう。
ヒトカゲの色違いを狙う場合を想定します。

はじめに用意するのは、ストーリーで捕まえた色違いのギャラドス♂に、適当な個体値のヒトカゲ♀
(ヒトカゲ♀については初代でリセットしまくって♀を粘るなり、ヒトカゲ♂とメタモンのタマゴから♀が生まれるまで粘るなりしましょう。)

この★ギャラドス♂とヒトカゲ♀をセットで育て屋に預けます。

図に示すとこんな感じになるはずです。
そしてこの組み合わせで、♀のヒトカゲが生まれるのを待ちます。
7:1なので生まれにくいですが、ここは頑張って乗り越えましょう!

そして、生まれた♀のヒトカゲは次の個体値になっているはず。

ぼうぎょは色ギャラドス♂からそのまま引き継いで10
とくしゅは色ギャラドス♂からそのまま引き継いで10か、-8されて2のどちらか。
こうげきすばやさランダム。(ただし♀なのでこうげきは0か1のどちらか)

さて、とくしゅが10の♀が生まれれば準備完了です。
とくしゅが2だった場合は、もうちょっとだけ頑張ってとくしゅ10の♀の子が出るまで粘りましょう。

ぼうぎょととくしゅ個体値が10の♀が用意できたら、今度はそれを親にします。
♂の方は同じタマゴグループなら誰でもいいんですが、先ほどの色ギャラドスを使おうとするとBとCD個体値が一緒でいわゆる『近親相●』になってしまいタマゴが見つからないので、ほかのポケモンにしましょう。
今度の両親の個体値は、こんな感じになります。

そして、この親から生まれてくるコたちの個体値は下の図の通りになります。

どうでしょう。
まだピンと来ない方のために、生まれてくる♂の個体値を詳しく見てみましょう。

まずこうげき、これは♂の場合だと「2~15の中からランダムに決定されている」はずです。
そしてぼうぎょ、用意したヒトカゲ♀から引き継いでいるはずなので 10 で確定しています。
とくしゅは、同じくヒトカゲ♀から引き継いで 10 になるか、あるいは-8された 2 のどちらかになっているはず。
すばやさはやはりランダムなので、0~15 の中のどれか。

……おわかりいただけただろうか。
こうげきが 2,3,6,7,10,11,14,15 のいずれかになり、とくしゅは10になり、すばやさもランダムの中から10になったとき。
色違いが生まれることになるのである……ッ!!

ちなみに、このときの確率を求めてみると……

  • こうげき:2,3,6,7,10,11,14,15 のいずれかであればよい。16通りのうち8通りあるので、確率 8/16 = 1/2
  • ぼうぎょ:↑のとき♀親から引き継ぐので、確率 1
  • とくしゅ:↑↑のとき♀親と同じ10になる必要がある。確率 1/2
  • すばやさ:完全ランダムの中から10になる必要がある。個体値は16通りあるので、確率 1/16

これらをすべて掛け合わせて、
1/2 × 1 × 1/2 × 1/16 = 1/64
という数字が出できました。
当初噂されていた 1/64 という確率がここで出てきたっ!
ここまで準備ができれば、なんと 1/64 の確率で御三家の色違いを狙うことができちゃいます

 

ということでここまでのまとめ。

  • 色違いを親にすると色違いの子が生まれやすいというのは、色違いの個体値がBもCDも10で確定しているから。そのBとCDの個体値2つが10であれば親としての条件は満たすので、必ずしも色違いである必要はない。
  • これを利用すれば、赤いギャラドスを使って間接的に御三家などの色孵化を狙うこともできる

……ぶっちゃけ、色違いメタモンを確保できるのであればそれで済む話ではあります。
初代ROMと、金銀で捕まえた赤いギャラドスとを使えば簡単に色違いメタモンを用意できる方法もあるらしいので。
ただしこちら側の利点としては、完全に金銀のソフト単品で実現可能であるという点にあると思います!
(無論、カントーでしか出ないポケモンについてはやっぱり交換が必要になってきますが)

これで、御三家とかの色違いも気楽に狙えますねぇ!

 

まとめ

以上、金銀における色違い孵化についていろいろ調べつつ、いろいろ考察しつつまとめてみました。
VC金銀の登場もあり、金銀で色違い孵化を狙う方はいっぱいいると思います。
この記事がそんな方々の役に立てれば嬉しいなぁ。

そして特に予定していなかったひとにも、「ちょっとやってみようかな?」なんて思ってもらえれば光栄です!
とりあえず赤いギャラドス♂と性別比率1:1のポケモンの♀の組み合わせであれば 1/128 の確率ですぐに挑戦できちゃうので、興味のある方はぜひぜひ試してみてくださいー!

……まあ、炎の体や孵化パワーもないし、タマゴ発見までにだいぶ時間かかったりと大変な部分もあるんだけどネ!(ボソッ

 

参考にさせて頂いたページ (許可無しで勝手に貼らせて頂いちゃってます、すみません!)

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