【Salesforce】ごみ箱機能のデータ保持期間が『15日』と『30日』とで割れてたので詳しく調べてみた。

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現在 Salesforce の認定資格『Salesforce 認定アドミニストレーター』の取得を目指して、日々勉強中!
……なのですが、その中でふと不明に感じた点が出てきてしまった。
今回の記事内容はタイトルの通り。

 

「Salesforce のごみ箱機能がデータを保持してくれる期間は、
『15 日』と『30 日』のどちらになるのか?」

 

Salesforce には『ごみ箱』機能が備わっており、削除したレコードはその中で一時的に保管されます。
一定期間内であれば復元が可能であり、それを過ぎると完全に消去され永久に復元できなくなる、というもの。
そんなごみ箱のデータ保持期間ですが、ネット上で調べてみると『15 日』と『30 日』の 2 パターンの記載が。
どっちの内容が合ってるのかよくわからず、なにがなにやら。

そこで今回は、このテーマについて詳しく調べてみることにしました。

 


 

まず初めに、Salesforce のヘルプページを見てみます。

ごみ箱の表示および消去 – Salesforce Help

ごみ箱の消去
削除されたレコードは 15 日間ごみ箱に保管され、その期間中は復元することができます。削除した項目を 15 日の期限前に永久に削除するには、「すべてのデータの編集」権限のあるシステム管理者およびユーザが [ごみ箱を空にする] または [組織のごみ箱を空にする] をクリックします。15 日を経過すると削除された項目がごみ箱から消去され、消去されたら元に戻すことはできません。

15 日って書いてありますね。
じゃあやっぱり 15 日で間違いないのかな。

 

しかし、30 日っていう数字もよく見るのはなんなんだろう。
そう思いつつ調べてみる。
すると、30 日間って書いてあるページもやっぱり見つかる

猿にも分かるセールスフォース<Salesforce>:ゴミ箱から復活させる
※2007年07月27日 の記事

ゴミ箱から復活させる
時折、レコードを間違って削除してしまって後悔する事があると思います。慌てないで下さい。セールスフォース<salesforce>のゴミ箱は30日間、5,000件までのデータが保存されています。※5,000件を越えたデータは古い順に完全削除されます。

うーん、やっぱり 30 日間って書いてあるところは書いてあるんだよなあ。
それもこのページ/サイトだけじゃなくて。

 

どっちが正しいのかよく分からないぞぉ……と思いつつ引き続き調べる。
すると、今度はこんな記事を見つけた

腹腹開発: Salesforceのゴミ箱の制限が厳しくなった(愚痴)
※2011年09月08日 の記事

【今回の変更内容および影響】
次期Winter’12のバージョンより、従来30日間であった「ごみ箱」データの保持期間を15日に短縮させていただきます。画面のサイドバーに表示されます「ごみ箱」のリンクからは、過去15日以内に削除されたレコードに関してレコードを元に戻す操作を行っていただく事が可能ですが、それ以上経過しましたレコードは恒久的に削除されることとなります。

おっと!!!
これは非常に大きな情報を見つけた気がする。
ここに書いてある情報が正しければ、どうやら元々は 30 日間だった期限が、あとで 15 日間に変更されたらしい

 

というわけで、この時期の Salesforce リリースノートを覗いてみよう。

Salesforce.com Winter ’12 Release Notes (PDF ファイル)
(106 ページ目 ※PDF のページ数ではなく、右下に書かれているページ番号を記載してます)

Additional Database.com Enhancements
Recycle Bin Now Stores Records for 15 Days
In Winter ’12, the recycle bin now stores records for 15 days before those records are permanently deleted. Previously, the
recycle bin stored records for 30 days.

英語で書いてありますが簡単に和訳してみると、
「Winter ’12 では、ごみ箱が 15 日間レコードを保管するようになりました。これまでは 30 日間保管していました。」
という内容が書いてあることがわかります。

 

やっぱり、Winter ’12 (2011 年の 10 月) のリリースで 15 日に変更されていたらしい。
なるほど……だから古い記事だと 30 日って書いてあって、最近の記事には 15 日って書いてあるわけか……!
(中には 2012 年以降の記事でも 30 日と書かれているものもありますが、恐らくそれは古い情報につられてしまったのでしょう。)

 


 

というわけでまとめてみる。

  • 2018 年 6 月現在、Salesforce のごみ箱機能は 15 日間データを保持してくれる。
  • 昔は 30 日間だったが、Winter’12 (2011 年の 10 月) のリリースで 15 日間に変更され短くなった。

とのことでした。

 

いやー、謎が一つ解決してすっきりした!
Salesforce に限らずネット上の情報って内容が古い場合もあるから、注意して読まないといけないなー。

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